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Until the MTK project

平成最後の更新です。JONYです。

平成最後という訳で、これまでの活動を振り返ってみたいと思います。

MTK projectとして顕現する以前も含めて、な。

 

我々が最初に手にしたのはRPGツクール4と記憶しています。

そこで私が制作していたのが”魔王のたくらみ”シリーズ2作。

普通のRPGとして作っていたつもりでしたが、

若気の至りから、かなりぶっ飛んだ奴等がいました。

例:王様が宿屋にいて文句言うと戦闘

例:町人と話すと魔王の呪いで爆発四散

例:敵の断末魔が脈絡がない「ん~たまらん」など

 

一方のGAIKONは、某星戦争を再現を制作していました。

かなりの完成度だったと思いますが、

ラストシーンで大勢キャラ出てくるはずが

罠によって一人peaceになって感動が爆笑になったぞ。

 

後は内輪ゲームでダンジョン仕掛けの腕を磨いていました。

 

RPGツクール5の時代に移行し、

JONYは魔王のたくらみ3を制作しました。

ツクール5は家庭用最高自由度&難易度で、

3Dの高低差を生かしたダンジョンや、

戦闘改造による奥義システムなどを作っていました。

 

一方のGAIKONは某星戦争の二次創作を制作していました。

JONYがシナリオ漫画を描いて、GAIKONがシステムに落とし込むスタイル。

アクションRPG的なものとシミュレーションRPGを作っていました。

(エターナルしましたが)

 

時代はPC版VXAceに移行しました。

丁度そのときニコニコ自作ゲームフェス2が開催されており

せっかくなので一つ短期間で作れるもので参加しました。

それが”帝王のたくらみ ~終章編~”です。

これはラスとダンジョン手前まで到達した体で始まる普通のRPGです。

敵幹部と味方の一騎打ちが発生し、誰と誰を戦わせるかで

7*7通りのかけ合いを用意したので、実際時間がかかりました。

 

さらに時代はMVに移行し、各自制作をしていましたが、

自作ゲームフェスなどに参加するために中断し、

締め切りに間に合うように新たなゲームを共同制作しました。

それが”貴公子のたくらみ ~絶界の箱庭編~”

さらに”貴公子のたくらみ ~監獄再起編~”です。

絶界の箱庭編は普通の長編RPGで約半年制作

監獄再起編は放置要素を取り入れた短編RPGで約1か月制作

 

その後、培養期間中に、

ゲームクリエイターズキャンプ2ndへのお誘いがあり、

GAIKONを巻き添えにして参加しました。

そこでの取り組みは別の機会に譲るとして、

完成させた作品が

GAIKON作”パンデミックコンクエスト ~帝王のたくらみ外伝~”

JONY作”錬金術師のたくらみ ~無垢なる賢者の石~”

 

パンデミックコンクエストは、マップ上で魔物同士を戦わせ、

倒した敵を次々味方にする斬新なシステムを導入しています。

錬金術師のたくらみは、自動戦闘でサクサク進むハクスラにして、

技予約で戦略性を保つシステムを導入しています。

 

いずれも今までの普通のRPGからの脱却を図ったつもりです。

キャンプに参加していなければ考えつかなかったと思います。

 

以上が我々の平成ゲーム制作事情でした。

最後に”魔王のたくらみ1”のイメージイラストを掲載して締めます。

では諸君、新時代に会おう!