ハッピーハロウィン。
JONYです。
今年公開予定のGAIKONの作品にあたって、
“牛界”と呼ばれる世界が舞台となっています。
皆様にはなじみが少ないと思いますので、
私達の扱う世界の成り立ちについて触れていきたいと思います。
(ホームページの年表の項目もチェックしてみてください)
この世界は、遠い未来の地球で、
膨大な魔力の奔流“ファイナル・ギャラクシー・カタストロファー・ラグナロクビッグバン”が発生し、
現在の文明や生物が一度終焉を迎えた後と言う設定です。
この魔力の奔流によって、世界はいくつかに分断されてしまいます。
それが「人間界」であり「魔界」であり、「牛界」などであります。
つまり同じ地球上に存在しているという訳です。
しかし通常は、お互いの世界は干渉どころか境界を認識すらできません。
世界の端まで行くと、自動的にその世界の反対側に進んで、1つの世界は閉鎖された空間となっています。
偶然あるいは事故などにより別の世界に“飛ばされる”事はわずかにありますが。
この魔力の奔流によって、生物や物質に魔力が宿ったとされています。
人間界では、僅かに生き残った人によっていくつかの国が作られました。
これを共通歴0年として、新たな歴史が始まりました。
その一つ“ダクスニクス王国”が、魔王のたくらみシリーズの舞台となります。
魔王のたくらみシリーズとは、当サークル発足以前に制作した未公開シリーズで、現状3作存在しています。
今後リメイク予定ですので、続報をお待ちください。
なお、GAIKON制作中の新作は魔王のたくらみシリーズの外伝となります。
一方、魔界では魔力の影響を強く受け、多くの生物が突然変異を起こします。
そして、時期は不明ですが、恐ろしく強大な魔力を内包した生命体―魔王―が誕生しました。
魔王は魔界の外の世界を認識するとこができました。
そして、世界で最も大きな面積を有する人間界を支配しようと企みました。
こうして、共通歴1001年に、平和な人間界に魔界の軍勢が押し寄せ、全面戦争が勃発しました。
争いがあまりなかった人間界の人々が、どのように勝利できたかは不明ですが、1年の死闘の末、魔王を退けました。
ちなみに、最終決戦を繰り広げた場所が、後にガルマ帝国を呼ばれる地になります。
戦いの後、魔王は1000年の眠りにつきます。しかし人間界と魔界との境界に乱れが生じ、
野生(?) の魔物が人間界に流れ込んでくるようになります。
それを狩ることを仕事にする人間も現れ、やがて人間界にも争いが増えることとなります。
そして共通歴2002年、人間界の国も20を超え、魔法の発達により科学はもはや失われた技術となりました。
文明が成熟しつつある中、魔王が1000年の眠りから復活しました。そして、再び人間界への侵略を企むのでした…
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