メリークリスマス(遅)
GAIKONです。
ブログ更新するのは2度目になりますが、はやくも残念なお知らせを
載せることとなってしまいました。
かねてより存在をほのめかされてきた次回作「魔王のたくらみ M」(仮称)……。
2015年内完成を目標にしてきましたが……、
仮称のままであることからも分かるように……、
…
…
GAIKON の一身上の都合により、ムリでした!
よってここに、「年"度"内の完成予定」に計画を修正することを宣言いたします!
(おそらく、誰も聞いてないでしょうが)
ということで、延期の代償として、次回作について
情報を少し開示しようと思います。
こちらが次回作の主人公、「アイザック・セルムント」です。
人間界、ダクスニクス王国の港町モゥに配属された守護者見習いであり、
地属性の魔法を使う能力者(レベルは1)でもあります。
元々は、モゥの宿屋の次男であり、能力に目覚めるまでの彼は、
人生の目標も、趣味もなく、宿屋を手伝いながら日々を悶々と過ごしていました。
そんなある日彼は偶然、牛界からの親善大使としてモゥの町に駐在していた
牛ヒーロー「モーモー太郎」が町の盗賊を退治する姿を目撃。
その雄姿に憧れたアイザックは、自身も能力に目覚めたいと思うようになり、
自分探しの旅に出ます。
旅の途中で、彼は薬の町「キックスコックス」付近にて「名人」と出会い、
そこで「地」の能力に目覚めます。
紆余曲折あり名人と別れた彼は、手に入れた新しい力を世の中に活かすべく、
ダクスニクス王国軍に入隊、半年以上にわたる訓練の後、
故郷であるモゥの町に守護者見習いとして配属されるのでした―――。
以上が、主人公アイザックの来歴です。
守護者見習いとして配属された彼がどんな運命を辿るのか……
それは、GAIKONのみぞ知る。(そりゃそうだ)
※ なお、本設定は歴史の矛盾などの都合により、
予告なく改変される可能性がございますので、ご注意ください。
それでは、良いお年を!!
失われた青春を求め、亜空間に旅に出たgaikon
そこでの牛との出会いを経て帰還し、
そのレポート作成作業も佳境に入った。
一方、未来の歴史の観測を行っていたjony
しかし膨大かつ不安定な情報の奔流に飲まれ、
消息が把握できない状態が続いていた。
そんな中、gaikonのSNSにメッセージが受信された。
アカウントからjonyのものと推測されるが
強力な干渉波の影響で内容が文字化けしていた。
かろうじて解読できたひとつの単語、
“REBUILD” → 再構築
それが意味することとは…
ハッピーハロウィン。
JONYです。
今年公開予定のGAIKONの作品にあたって、
“牛界”と呼ばれる世界が舞台となっています。
皆様にはなじみが少ないと思いますので、
私達の扱う世界の成り立ちについて触れていきたいと思います。
(ホームページの年表の項目もチェックしてみてください)
この世界は、遠い未来の地球で、
膨大な魔力の奔流“ファイナル・ギャラクシー・カタストロファー・ラグナロクビッグバン”が発生し、
現在の文明や生物が一度終焉を迎えた後と言う設定です。
この魔力の奔流によって、世界はいくつかに分断されてしまいます。
それが「人間界」であり「魔界」であり、「牛界」などであります。
つまり同じ地球上に存在しているという訳です。
しかし通常は、お互いの世界は干渉どころか境界を認識すらできません。
世界の端まで行くと、自動的にその世界の反対側に進んで、1つの世界は閉鎖された空間となっています。
偶然あるいは事故などにより別の世界に“飛ばされる”事はわずかにありますが。
この魔力の奔流によって、生物や物質に魔力が宿ったとされています。
人間界では、僅かに生き残った人によっていくつかの国が作られました。
これを共通歴0年として、新たな歴史が始まりました。
その一つ“ダクスニクス王国”が、魔王のたくらみシリーズの舞台となります。
魔王のたくらみシリーズとは、当サークル発足以前に制作した未公開シリーズで、現状3作存在しています。
今後リメイク予定ですので、続報をお待ちください。
なお、GAIKON制作中の新作は魔王のたくらみシリーズの外伝となります。
一方、魔界では魔力の影響を強く受け、多くの生物が突然変異を起こします。
そして、時期は不明ですが、恐ろしく強大な魔力を内包した生命体―魔王―が誕生しました。
魔王は魔界の外の世界を認識するとこができました。
そして、世界で最も大きな面積を有する人間界を支配しようと企みました。
こうして、共通歴1001年に、平和な人間界に魔界の軍勢が押し寄せ、全面戦争が勃発しました。
争いがあまりなかった人間界の人々が、どのように勝利できたかは不明ですが、1年の死闘の末、魔王を退けました。
ちなみに、最終決戦を繰り広げた場所が、後にガルマ帝国を呼ばれる地になります。
戦いの後、魔王は1000年の眠りにつきます。しかし人間界と魔界との境界に乱れが生じ、
野生(?) の魔物が人間界に流れ込んでくるようになります。
それを狩ることを仕事にする人間も現れ、やがて人間界にも争いが増えることとなります。
そして共通歴2002年、人間界の国も20を超え、魔法の発達により科学はもはや失われた技術となりました。
文明が成熟しつつある中、魔王が1000年の眠りから復活しました。そして、再び人間界への侵略を企むのでした…
どうも、はじめまして。MTK Project 作戦参謀 GAIKON です。
主催JONY の要請により、今月分のブログ更新を担当することとなりました。
どうぞよろしく。
さて、今回はかねてよりブログにて存在がほのめかされてきた
MTK Project の新作ゲームについて、情報をほんの少し開示しようと思います。
タイトルはずばり、「魔王のたくらみ M」(仮称)!!
ジャンルは、前作「帝王のたくらみ」と同じく、いたってノーマルなRPG(となる予定)で、
使用ツールも同じく「RPGツクールVX Ace Lite ニコニコエディション」です。
ただ、「帝王のたくらみ」と同時に製作を開始したものの、
私GAIKON の一身上の都合により、製作スケジュールは大幅に遅延していたり……。
ストーリーは、仮タイトル通り「魔王のたくらみ」シリーズ(※JONYの未発表作品群)の
外伝作品で、「魔王のたくらみ3」直後の「牛界」が舞台となります。
(未発表作品の外伝を先に公開するのは、いかがなものだろうか……?)
「牛界」は、「帝王のたくらみ」の人気キャラクター「モンタギュー」の故郷で、
知性を持った牛たちが暮らす、平和に満ちた世界―――
しかし、牛界の神「モーモー神」によって封印されていた「モーモー魔人」が復活し、
牛たちは神様派と魔人派に分かれ、「第二次牛界大戦」が勃発!!
1年と1か月にもわたる攻防の末、ついにモーモー神はモーモー魔人を
闇の居城「モーモーパンディモニウム」まで追いつめることに成功!
腹心のモーモー司祭、モーモー太郎と共に最後の突撃をかける……!
―――というところから、物語は始まります(仮)。
牛だらけになりそうな次回作ですが、人間もしっかり登場する予定ですので、
どうぞご期待ください。
今年中には……なんとか……完成を…………。
いつのまにか梅雨が明けてしまいましたね、JONYです。
前回に引き続き、帝王のたくらみのキャラクターの発想体験を紹介します。
今回は敵側のキャラクターについて思いついた順番で記します。
キャラの見た目はキャラ紹介のページを見てください。
バルディウス
帝王に次ぐ存在として、中身が先に思いつきました。
その正体が衝撃的な人物ということで、それを隠しておくために、
仮面の男のイメージが浮かびました。
ウォルヴ
敵側に第一の刺客のイケメンの設定で考えました。恐らく騎士ではないので…
部外者→アウトロー→ワイルド→犬使い
という連想でガンマンになりました。
アイ
基本的に男女交互にデザインしたかったので、敵側の女性として最初に思いついたのが、
無感情で戦闘が存在理由の少女でした。デザインしたところ、マイルと似ていたので、
彼女の設定がマイルにも引き込まれました。
JONYのお気に入り
ドドルク
帝王に昔から仕える重臣をイメージしました。
大剣を片手で扱う剣豪が浮かび、なんとなく和テイストな服を着せました。
敵なのに良い人っぽい感じにしたかったので、ハヅキの師匠という設定にしました。
アリステラ
ヴァネッサと対になる、本来味方になりそうな女の子をイメージしました。
敵側っぽく思いっきりあざと可愛く、脳内お花畑な感じでデザインしました。
やり過ぎて可愛いか微妙ですがヴァネッサと同い年なので…
ボロムドゥ
ひょうきんな脳筋キャラのイメージです。
野生の格闘家でデザインした結果、先住民っぽくなりました。
他のキャラと接点が無いので会話はほぼ勢いで乗り切りました。
ヴァージニア
直前まで味方で、何らかの理由で敵側にいるという設定で考えましたところ、
レオンニウスと同様、帝国騎士で主人公側と板挟みになる真面目な少女になりました。
味方っぽいデザインにし、髪型がヴァネッサと似たので姉妹にしようと名前も似せました。
GAIKONのお気に入り
バーポ
一人くらい性格が狂っているマッドサイエンティストが欲しいと考えました。
ラフの時点では白衣でしたが、マッド感を出すために青紫に塗ってしまいました。
もっと顔芸させたかったのですが、画力不足でうまく描けませんでした。
ガルマシュタイン
完全にラスボス、悪の帝王のイメージです。
ラフでは少し若くなっていたので貫禄がある様に気を付けました。
全ての属性を司る感じを出すために、服の色をカラフルにしました。
もっと豪勢な服にしたかったですが、私の画力はその域に達していません…
次回作を作る際にはもっとデザインをこだわりたいです。
次回は…おや?
GAIKONの様子が…?
皆さんこんにちは、JONYです。
前回で少し触れましたが、今回は帝王のたくらみに登場するキャラクターを如何にして発想したかを書きたいと思います。
思いついた順番とゲーム内の順番が異なるので、あえて思いついた順番で記します。
キャラの見た目はキャラ紹介のページを見てください。
アディ
いかにも主人公っぽい、勇者少年のイメージで設定しました。
過去作(未公開)が一般の町民っぽいデザインだったので、
今回は王道ファンタジーものを目指すために、剣や防具をつけました。
レオンニウス
本ゲームの特徴“ラスト手前から始まる”を象徴するキャラとして、
直前まで敵対していた幹部が仲間になる設定で考えました。
つまり、強そうで根は善人な金髪イケメンが欲しいという事でデザインしました。
ハヅキ
突発的に語尾に「~ッス」と言う女の子が浮かび、デザインしました。
活発ですばしっこい感じだったので、ショートカットの細めの剣の二刀流にし、世界観を出すため異国から来た和風少女になりました。
ガレノフ
序盤の方から仲間になって、アディを指導していく存在が必要だと思い、ベテランの傭兵をイメージして設定しました。眼帯を付けて一癖あるようにしてみました。
武器は最初は斧でしたが、斬る系の武器が多くなったのでハンマーにしました。
ヴァネッサ
ファンタジーと言えば魔法使い、しかしかわいい女の子だと普通なので、あえて見た目が悪そうなお姉さんにしようと思いました。今までデザインしたことのない系統なのでキツさが足りなかったかもですが、度が過ぎると使いたくなくなるので…
マイル
ファンタジーと言えば神官、しかし優しい女性だと普通なので、あえて男にしてみました。しかもクールで無表情にして神官っぽくない感じにすることで、過去に何か闇を抱えている風に発展させようと試みました。結果、とんでもない設定がつきました。
オーレリア
ファンタジーと言えばお姫様、しかし本作は姫救出が目的ではないので、メインヒロインではないように考えました。結果としてゆるふわ系お姉さんになりました。また、メンバーをサポートする踊り子が欲しかったので趣味をダンスにしました。踊りにくそう…
モンタギュー
何か一つ、私たちの作品の世界観を示すキャラを出そうと思案しました。結果が牛です。この世界には、いわゆる牛人間の住む“牛界”が存在するため、そこから飛ばされた設定で考えました。あえて紳士にして謎のかっこよさを演出してみました。
リィナ
実は敵味方含めて一番最後に追加で考えました。味方8人敵9人で1人増やそうとし、何が足りないと思ったら、メインヒロインが足りない! となり、幼馴染であざと可愛く不思議な力に目覚めちゃった感じでデザインしました。
しかしながら、リィナがいたおかげでストーリーが成り立ったので助かりました。
後半は敵側について書きます。
突如として亜空間に捕われたgaikon
その消息を探るためにjonyは亜空間へのアクセスを試みる。
しかし強力な位相干渉により拒絶されてしまう。
薄れゆく意識の中諦めかけたそのとき、
青紫色の燐光を放つ人影をかすかに見た。
その男は、黒い斑点をもつ白い獣にまたがり、言った。
「雨の攻撃が過ぎ、熱が大地を焼く頃に、新たな時代をもたらす」
jonyのアクセスはそこで切断されたが、その声は紛れもない
gaikonのものであった…
2015年夏、gaikonの謀略(たくらみ)が顕現する…
こんにちは MTK Project の素材屋JONYです。
1か月が早い今日この頃です。
今回はグラフィックやBGMといった素材について話します。
この作品では、キャラクターの立ち絵や顔絵、BGMは全て私が作成しました。
しかしながら、この素材作りが地味に量が多く、作画も作曲も素人なので、
下手をすればシナリオより時間がかかりました。
特に曲は、楽器もできなければ楽譜も読めないのに作っているため、
パソコンのフリーの作曲ソフトで音を探りながら打ち込んでいます。
(使用ソフトは、Music Studio Producerです)
早くて2日、ラスボスのような長い曲だと2~3週間ほどかかってしまいます。
今回使用した曲は、別ゲーム用に作ってあったものを何曲か流用してラスボスやイベント曲は新規に書き下ろしました。
イベント曲は初めて作ったのですが、緩やかな曲調で音数を抑えて雰囲気を出すのが、
意外となかなか難しかったです。
素人といえども、何十曲か作曲はしており、“絶対音感”を持つピアニストGAIKON氏に審査してもらっているので、それなりに聞けるレベルなはずです。
あと、地味に一番容量を食っているので、何かしらの対策をしなければと思っています。
(ちなみに、ゲーム中ではピッチを下げている曲があるのですが、ある条件を満たすと原曲が聞けます)
グラフィックの方も、立ち絵や顔の大きさがキャラによってばらついていたり、解像度が少し粗かったと、今見返すと思います。あと、服のディティールや色塗りがまだまだ甘いので、もっと上手くなりたいです。
…と、愚痴みたくなってしまったのでまとめます。
とにかくもっと上手く・早く作れるようになりたいのですが、作曲やイラストの練習ばかりしていて、肝心のゲーム制作に手を付けられない事態を何とかしたいです。
(次回作はGAIKON氏が制作しているので、公開延期は私のせいではありません)
という訳で、1年以上前のゲームの制作秘話を、薄れゆく記憶の中、語ってまいりましたが、次回からはキャラクターの裏設定なんかを書いていく予定です。
こんにちは MTK Project の主宰JONYです。
ブログや日記を書くのが苦手なので
文章が読みにくいかと思いますがご容赦ください
前回の続き、“帝王のたくらみ~終章編~”の制作秘話2です。
今回はキャラとストーリー制作について話します。
このサークル発足前に、私はファンタジー物のRPGを制作していまして、
その世界観を共有した別の国の物語を舞台設定にしました。
(ちなみに前作“魔王のたくらみ”シリーズは現在未公開)
私の場合、ゲーム制作はたいていキャラクターデザインから入ります。
前作がけっこう何でもアリな世界観だったので、
今回は王道路線で考えてみました。
アディやレオンニウスなどは典型的ですが、日本的なハヅキ、科学的なバーポ、牛界的なモンタギューのように、普通とは少し異なる世界観を含ませました。
また、普通なら敵の様な見た目のヴァネッサや、味方っぽいヴァージニアなどをあえて敵味方逆にすることで王道から外したりもしました。
こうして18人キャラデザインしましたが、果たしてこのキャラの多さでストーリーが作れるか、これは私自身の挑戦でもありました。
まず、キャラクターの役柄や性格を決め、ストーリー上どのタイミングで、何が理由で仲間になったのかを考えました。
キャラとともにストーリーも考えますが、終盤から始めると言ってもそれまでの過程がないと話にならないので、全体的なストーリーを人物の絡みを重視して考えました。そして仮想した重要なイベントからキャラの設定を追加していくことを繰り返しました。
しかしラストスタートを逆に利用して、つじつま合わせを気にせずに伏線を張ったり回収したりしました(完全版作ることになったらエライことになりそう)。
ゲーム設定として終盤から始まるため、キャラやストーリーの内容を見せる機会が限られていました。味方側との会話を帝都、敵側との会話を城に分離しました。選択肢や戦闘するキャラで会話内容を変えることで量を増やしました。
会話分岐を実際考えると想像以上に分量があり(特に敵側は7×7+α)、結果として自分の首を絞めることになりました。
つづく
こんにちは MTK Project の主宰JONYです。
現在ホームページ鋭意制作中です!
コンテンツの拡充にはもう少し時間がかかりそうです。
ブログの方も月1を目標に更新したいです。
そこで今回は、“帝王のたくらみ~終章編~”の制作秘話について
少々お話しさせていただきます。
MTK Project正式発足のきっかけとなった本作ですが、
早いもので構想期間を含めると2年が経過してしまいました。
本作の特徴は、ラストダンジョン手前まで物語が進行していて
パーティーが成長しきっているという点です。
本作は“ニコニコ自作ゲームフェス”の第1回目が開催された際、
“RPGツクールVX Ace Lite ニコニコエディション”という
体験版なのにゲーム配布可能なツールが配布されたことから、
参加するしかないと思い、制作されたものです。
体験版なので、マップやキャラ数などに制限があるため、
短編のRPGを1か月程度で作れないかと考えていましたが、
インフルエンザで寝込んでいた時に、降ってきました…
ラストから始めればええやん…!
ラストダンジョンならば基本1ステージで、シナリオも短くて済むだろう。
これなら1か月あれば余裕だろう。
と、このときは思っていました。
…実際には半年以上かかっちゃいましたが。
つづく
はじめまして MTK Projectです。
この度ホームページを開設しました。
まだコンテンツは工事中ですが、
制作したゲームや設定などについて紹介していきたいと思います。
以後、よろしくお願いします!