帝王。

穏健な政治で民衆からの支持も厚い。

しかし最近になり発狂する。

リィナが集めた秘宝を奪い、

強大な魔力を得たことによって、

恐るべきたくらみを

実行しようとしている……。

ギルドを渡り歩くさすらいの“猟犬”。

相棒の犬達とともに仕事を果たす。

人付き合いは広く浅い。

ある理由で金に執着しており、

手段を選ばす、汚い仕事も受ける。

八傑将の座にも金で雇われ就いた。

自称エリート魔術師。

ヴァネッサとは魔法学校時代からの付き合いで、一方的にライバル視している。

楽観的で物事を深く考えずに行動する。

時々リィナ達を手助けしていたが、

最終的になぜか帝王側についている。

秘宝を守る部族の戦士。

戦いこそが生きがいであり、

弱肉強食こそが真理と考えている。

しかし基本的にはバカ。

グルム火山にて死闘を繰り広げ、

火口に落ちたはずだが……

熟練の剣士。

仁義を重んじる昔かたぎの男。

ハヅキの親代わりにして剣の師匠。

長年八傑将を務めた重臣だが、

今は隠居して田舎で暮らしている。

しかし帝王への忠義のために復帰した。

特殊な訓練を受けた兵士。

無表情で必要最低限しか話さない。

命令を遂行することを第一に考え、

それ以外は自分の命すら興味が無い。

監禁したオーレリアの世話をしていた。

マイルと容姿が似ている様だが……?

帝国の研究施設の所長。

失われた技術や禁断魔法も研究し、

特に生物操作を得意としている。

人間をも実験材料としか見ておらず、

負傷した兵士を改造しているなど、

黒い噂が絶えないマッド。

帝国騎士団に所属する少女。

レオンニウスの部下で、

リィナの護衛を務めていた。

真面目だが頑固で融通が利かない。

嘘をつくのもつかれるのも嫌い。

リィナを守るため、あえて敵側の八傑将になり、帝王の動向を探りに行ったが……

帝王の右腕である正体不明の男。

帝王派と元老院派をつなぐ重役。

教会に所属していた時期もあり、

2重スパイとして暗躍している。